Agritourism
10-11月「ハーブの冬支度」 in 東京 青梅市 lalafarmtable
本格的な寒さが訪れる前に、人も植物も冬支度に勤しむ季節。
農家でありフローリストでもある奥薗さんの農園は、野菜は勿論のこと、たくさんのハーブや草花に溢れています。この季節は、レモングラス、レモンバーム(メリッサ)、数種類のミントやバジル、ローゼル、ローズマリー、タイム、セージ、マリーゴールドなど。木々の葉が紅葉するように、ハーブも新緑の春とはまた違った一面を見せてくれます。今回は「ハーブの冬支度」をテーマに、「メディカル編」「食編」「農作業編」と3回に分けてAgritourismを開催します。
1|10/19(土)「メディカル編」 ハーブが持つ効果効能にフォーカス【終了】
2|11/9(土) 「食編」ハーブを美味しく味わう方法を伝授【終了】
3|11/16(土)「栽培編」 ジャーマンカモミールの苗を植える農作業体験【終了】
各回のテーマやハーブの種類が異なりますが、全て同じハーブ畑から語られること。その奥深さを楽しんでいただければ幸いです。奥薗さんと一緒に農園内を歩き、実際にハーブが育つ様子を見ながら特性や使い方を聞き、一つひとつ異なる香りを嗅いだり手に触れて収穫することができる貴重な機会。ぜひご興味に合わせてご参加ください。清々しい秋の陽気の中で過ごすこともリフレッシュになります。皆さまのご参加をお待ちしています。
1|「メディカル編」【終了しました】
ハーブの「効果効能」や「香り」といったメディカルな側面にフォーカスします。今回のメインハーブは「ローズマリー & レモングラス」。農園を散策してハーブを収穫し、ご自宅でも簡単に作ることができる「ハーブの家庭薬|Oxymel(オキシメル)」を仕込みましょう。奥薗さんが暮らしていたドイツの人々は、秋になると冬に備えてハーブの家庭薬を大きな瓶に仕込むそうです。「風邪を引きそうな時に飲むためにローズマリーとタイムを入れよう」など、それぞれのハーブが持つ効能を知ればアレンジも無限です。ハーブを使った冬支度を始めましょう。
⁂ 日程
10月19日(土)10:30〜12:30
⁂ 内容
・農園&里山散策|奥薗さんの案内で農園をまわりハーブや草花に触れます
・ハーブ摘み|ワークショップ&お土産用のハーブを摘んでいただきます
・フレッシュハーブティー|摘みたてのハーブで淹れたお茶のテイスティング
・ハーブの家庭薬仕込みワークショップ|Oxymel(ハーブ+ハチミツ+ビネガーで作る冬の養生レメディ)作り
・座学|植物療法の観点からハーブの効能や活用方法をお伝えします
⁂ 参加費
9,900円(税込)
・「ご自身で仕込んだOxymel」と「収穫したハーブ(レモングラスなど予定)」のお土産付き
・お土産以外に別途ハーブを購入したい方は、当日ご購入いただけます。
2|「食編」【終了しました】
食材として「味わうハーブ」をお楽しみいただける会。1の「メディカル編」開催から3週間経つと、また畑に育つハーブの種類が増えてきます。イタリアンパセリ、ディル、フェンネルなども加わり、旬のハーブや野菜を使ってどんな料理を楽しもうか、アイデアも広がります。ホリデーシーズンを迎える冬は、ご馳走を作る機会も増える季節。そのためにも、寒くてハーブが獲れなくなる前に仕込んでおくことをお勧めするハーブ使いをご紹介します。気軽に美味しくハーブを料理に使う技を知りたい方にお勧めです。
⁂ 日程
11月9日(土)
⁂ 内容
Ⅰ部 10:30〜12:30
・農園&里山散策|奥薗さんの案内で農園をまわりハーブや草花に触れます
・ハーブ摘み|お土産用のハーブを摘んでいただきます
・フレッシュハーブティー|摘みたてのハーブで淹れたお茶のテイスティング
・冬のご馳走に使えるハーブ使いをレクチャー|調味料作りや乾燥・冷凍方法などご紹介します
Ⅱ部 12:30〜14:00
・軽食WS & 試食|奥薗さんのハーブや野菜を使い簡単な料理ワークショップと試食
・食卓を彩るテーブルアレンジ|ハーブや草花を飾るチップスをレクチャー
⁂ 参加費
Ⅰ部のみ 9,900円(税込)
Ⅱ部のみ 3,300円(税込)
Ⅰ部 & Ⅱ部 13,200円(税込)
・「Ⅰ部のみ参加」、「Ⅱ部のみ参加」、「Ⅰ部 & Ⅱ部ともに参加」の3種類の中からご希望をお選びください。
・「収穫したハーブ」のお土産付き
・お土産以外に別途ハーブを購入したい方は、当日ご購入いただけます。
3|「栽培編」【終了しました】
5月に白い花を咲かせ甘い香りが漂う「ジャーマンカモミール」。春に種を撒く方法もありますが、奥薗さんは、秋にトレーに種を撒き(播種:はしゅ)、発芽した後に少し成長させてから畑へ植え替える(定植:ていしょく)、「秋蒔き」という方法を取ります。理由は、秋に種を撒いて畑で冬を越すことで、カモミールが力強く根を張り元気に育つから。そんなハーブを育てる過程も体験してみませんか?
今年5〜6月にカモミールの花摘みを開催しました。参加してくださった方々からも「カモミールを育てるところから参加してみたい」との声をいただきました。私たちが収穫物を手にする前に農家の方々はこんなにたくさんの仕事をしているんだという気づきや学びがあり、作業を一緒にやれば方法が分かるのでご自宅でも庭やプランターで育ててみようかなという気持ちも芽生えるかもしれません。そして、畑で農作業をすると清々しい気持ち良さがあり、ハーブの成長が待ち遠しくなる楽しみも増えます。そして来年2025年の5月、カモミールの花が咲き誇る季節にまた畑でお会いできたら嬉しいです。
⁂ 日程・内容
11月16日(土)
Ⅰ部 10:30〜12:30頃 農作業「ジャーマンカモミールの定植」カモミール終了後は他のハーブの定植
Ⅱ部 13:00〜14:00頃 軽食ワークショップ
⁂ 参加費
Ⅰ部のみ 6,600円(税込)
Ⅱ部のみ 3,300円(税込)
Ⅰ部 & Ⅱ部 9,900円(税込)
・農作業体験のみご参加希望の方は、「Ⅰ部(午前)のみ参加」をご選択ください
・農作業体験+軽食WSご参加希望の方は、「Ⅰ部(午前) & Ⅱ部(軽食)」をご選択ください
・「収穫したハーブ」のお土産付き
・お土産以外に別途ハーブを購入したい方は、当日ご購入いただけます。
⁂ 場所(3回とも全て共通)
東京 青梅市 lalafarmtable ハーブ農園
⁂ アクセス
参加申込いただいた方へ、詳細の場所や推奨アクセス方法をご案内します。
・公共交通機関:青梅線「東青梅駅」からバスで約10分 / 西武池袋線「飯能駅」からタクシーで約10分
・自家用車でのご来場も可能です。
⁂ お申込方法
以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/g9cTTTNbRDVLcjdW7
⁂ 服装・持ち物
・動きやすい服装(長袖、長ズボン推奨)
・動きやすい靴(長靴でなくてもスニーカーでも大丈夫です)
・帽子(日差しが気になる方は)
・飲み物(水分補給のため)
・お土産を入れられるバック
⁂ ご留意点 / 補足
・定員に達し次第、受付を締め切らせていただきますので、お早めにご連絡ください。
・お一人での参加も歓迎です。当日参加くださる皆さんと和気藹々と過ごせますので、ご遠慮なくご参加ください。
⁂ 農園主
Farmer & Florist . lalafarmtable 奥薗和子
2019年から青梅市で、農薬や化学肥料を使わない自然に寄り添う農法で、ハーブや伝統&西洋野菜、草花を栽培。農業を始める前は、12年間ドイツに暮らし、花屋に勤務しながら、高度な専門技術を習得した人だけに与えられるドイツの国家資格「フローリストマイスター」も取得。ドイツでは、自生する植物を用いたフラワーアレンジメントや、朝市に並ぶ新鮮な食材を使った料理にハーブや花を添えて家族・友人と食卓を囲む文化を経験し、野菜や草花を暮らしの中に届けるような仕事がしたいと考えるように。帰国後、有機農業を学び現在に至る。四季折々のハーブや草花、ハーブに合う野菜をセットにしてお届けしている。著書に「ドイツ式ハーブ農家の料理と手仕事 育てる、味わう、丸ごと生かす」(山と渓谷社 / 2024)。
⁂ 企画
Coordinator & AMPP Medical Phytotherapist . UKA 宮本遼子
「UKA(ウカ)」主宰。全国の農家から「旬の食材」を「旬の時期」にだけ届ける八百屋「UKA greengrocer」、学びや休息の場として畑で過ごす「Agritourism」、食材を生かす学びの場「Cooking class」を企画運営。PR会社、カフェ、マルシェ運営、農産物の販売、農園ツアーや講座運営などを経て、2015年「UKA」創業。大きな視点に立って環境に配慮し自然に即した農業を営む数多くの「農家」との出会いから、農家の魅力を伝える機会を創るべく現在に至る。自身の体調不良から植物療法を学び始め、2024年「AMPP(フランス植物療法普及医学協会)認定メディカルフィトテラピスト」取得。
奥薗さんの心地いいハーブ農園で一緒に過ごしましょう。皆さまのご参加お待ちしています。